年間(2009年6月〜2010年5月)を通じてファッションという文化活動の中で優れた人、企業、団体などを表彰する第28回毎日ファッション大賞の各受賞者が決まりました。
| 大賞 |
勝井北斗・八木奈央(ミントデザインズ) |
| 新人賞・資生堂奨励賞 |
鷺森アグリ(AGURI SAGIMORI) |
| 鯨岡阿美子賞 |
株式会社エイガールズ |
| 話題賞 |
株式会社バルス |
| 特別賞 |
ハイファッション |
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受賞のことば
ファッションをプロダクトデザインのひとつとして長期に渡って提案するというコンセプトの基、私達がミントデザインズを立ち上げたのは9年前の事です。全てが手探りの中、少しずつではありますが目標に近づいていると実感しています。
今回、私達の活動がこの様なかたちで認められた事を大変嬉しく思います。
これからもこの素晴らしい賞の名に恥じないよう、より一層デザイン活動に励んで参りたいと思います。
これまで私達を支えて下さった方々、そしてスタッフたちに心から感謝します。
この度は本当にありがとうございました。
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| 経歴 |
勝井北斗(かつい・ほくと)東京都生まれ。
パーソンズスクール・オブ・デザイン・ニューヨークで学び、
2000年セントラルセントマーチンズファッションプリント&デザイン科卒業。
八木奈央(やぎ・なお) 大阪府生まれ。
同志社大学美術芸術学科卒業。
2000年セントラルセントマーチンズウーマンズウェアデザイン科卒業。
| 2001年 |
ミントデザインズ設立 |
| 2002年 |
2003年春夏シーズンより東京コレクションに参加 |
| 2005年 |
第7回モエ・エ・シャンドン新人デザイナー賞受賞 |
| 2008年 |
2009年春夏サンパウロコレクションにてオープニングショーを飾る |
| 2009年 |
ミラノ・サローネ "TOKYO FIBER 2009" 展にて "to be someone" を発表 |
現在、大阪成蹊大学環境デザイン学科客員教授。 |
| 新人賞・資生堂奨励賞 |
鷺森アグリ
(AGURI SAGIMORI) |
受賞のことば
新人賞・資生堂奨励賞という大変名誉ある賞を頂き、誠に有難うございます。
“ひたすら服が作りたい”という思いでデビューし、5回のコレクションを発表してまいりました。
その間、たくさんの方々からご支援を頂きましたこと、誠に感謝いたしております。
日々創作活動を続ける喜びの傍らには、ショー、展示会、海外出展などプロとしての課題も山積みで、不安に駆られる時も多々ありました。
実践から学びつつ、イベントに足を運んでくださる皆様にはブランドのスタイルを自分たちの言葉で伝えてきました。
その中で与えられるインスピレーションや想いを反映させながらAGURI SAGIMORIが形作られたのだと思います。
今回の受賞は、私達にとって大きな励みとなると同時に、一緒に支えて下さった方達のおかげと強く感じています。
これからもより深く心に感じて頂けるものを作り続けるために、皆さまとの日々をさらに大切にしていきたいと思います。
引き続きどうぞ、宜しくお願い致します。
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| 経歴 |
鷺森アグリ(さぎもり・あぐり)
1985年大阪府寝屋川市生まれ。07年バンタンデザイン研究所卒業。同年、新人デザイナーファッション大賞優秀賞、ナゴヤファッションコンテスト2007グランプリを受賞。08-09A/W JFWにてデビュー。09年8月台湾 TIS(Taipei In Style)の招待を受け、09-10A/Wコレクション開催。09年10月、10年3月Vantan Tokyoパリ合同展示会参加。AGURI Co.,Ltd設立。JFWにて5回目のコレクション開催。
女性の美しさと妖しさ、儚さと強さをコンセプトに、日本独自の繊細な美意識と内に秘めた芯の強さを独特な世界観で表現。テーラードを軸に服の本質を問う物作りを目指す25歳。 |
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受賞のことば
この度、毎日ファッション大賞の中で『鯨岡阿美子賞』の栄に浴し、驚きと同時に大変感激しております。これもひとえに社員は基より私共を支えて下さっている業界や物作りのチームの皆様方とご一緒に頂いたものと思っております。
日本の繊維業界の中でも、とりわけテキスタイル分野は匠の技として世界中から高い評価を頂いております。今では国内市場が疲弊する中で目線を世界に向けていかねばなりません。また、1社では何もできずリンクされた強者連合で世界市場に参画し、ニッポンの繊維業界の再生の為に先頭をきって頑張っていく所存です。この受賞を期に一層精励し、業界や産地活性化に向け国内製造業復権を目指して参ります。
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株式会社エイガールズ
代表取締役社長 山下雅生 |
| 経歴 |
山下雅生(やました・まさお)/株式会社エイガールズ 代表取締役社長
和歌山県和歌山市出身。慶応義塾大学卒業後、丸紅株式会社に勤務し、その後小売業を経て家業である株式会社ヤマヨテクスタイルの代表取締役社長を歴任。
| 1972年 |
株式会社エイガールズを設立 |
| 1991年 |
OEM製造事業を開始 |
| 2004年 |
本格的に海外事業を開始し、パリの『プルミエールビジョン』に出展 |
| 2005年 |
香港A-Girl'sを設立 |
| 2008年 |
ニューヨークにShow Roomを開設 |
| 2009年 |
米『Band of Outsiders』とのダブルネームでのポロシャツプロジェクトは『ファブリック・メード・バイ・エイガールズ・イン・和歌山』と表示したステッカーをすべての商品に付け2010春夏より販売 |
| 2010年 |
文化服装学院とのインターンシップ制度をスタート |
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受賞のことば
この度は、歴史ある「毎日ファッション大賞話題賞」を賜り大変光栄に存じます。
依然として厳しい経済環境が続き、お客様の価値観の変化と共に新たなマーケットが生まれる中、私どもは「量的な成長から質的な成長へと変革する年」として「ファッション化」をキーワードに基幹ブランドである「Francfranc」のリ・ブランディングの一環として3月に銀座店、5月に青山、10月に名古屋に路面店をオープンさせ、幅広い年齢層のお客様にご利用頂ける環境を目指しています。
「Customer dear friend」をスローガンに、今年Francfrancは生誕より18年目を迎え、株式会社バルスは20年を迎えました。これもひとえにFrancfrancを愛してくださったお客様、バルスを支えてくださった皆様のご支援の賜物です。心より感謝致します。
栄誉ある賞を頂いたことに感謝し、これを励みに今後も若々しく楽しい生活を志向する全ての方へ向けたインテリアブランドとしてトレンドを意識していく一方で、付加価値を付け、より長く満足してご利用頂ける商品を提供すると共に、日本初のインテリアブランドとして世界に向けて強く発信していきたいと思っております。
改めまして、名誉あるこの賞を頂けました事に、深く感謝申し上げます。有難うございました。
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株式会社バルス
代表取締役社長 高島郁夫
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| 経歴 |
株式会社バルス
| 1990年 7月 |
株式会社バルスを設立 |
| 1992年 7月 |
Francfranc1号店オープン |
| 2000年 3月 |
J-PERIOD 1号店 オープン |
| 2002年 7月 |
ジャスダック市場に株式を上場 |
| 2002年 9月 |
BALS HONG KONG LIMITEDを設立 |
| 2002年11月 |
株式会社リアル・フリートを設立 |
| 2003年 5月 |
Francfranc海外1号店(香港)オープン |
| 2005年 2月 |
東京証券取引所第二部に株式を上場 |
| 2005年10月 |
BALS TOKYO1号店 オープン |
| 2006年 1月 |
東京証券取引所第一部に株式を指定替え |
| 2007年10月 |
About a Girl 1号店オープン |
| 2008年11月 |
本社を東京都渋谷区神宮前五丁目53番67号に移転 |
| 2010年 6月 |
BM CHINA CO.,LTDを設立 |
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受賞のことば
2月19日に、最終号の校了を終えた後の1ヶ月間、私たち「ハイファッション」編集スタッフは、休刊の無念さをかみしめる間もなく、悪夢のような日々を送ることになりました。JFWの特別イベントとして、3月22日から銀座のポーラ ミュージアム アネックスでの「ハイファッション50年展」の開催が決まったのです。展覧会に向けて時限爆弾を抱えたような作業が開始。バックナンバーをひっくり返して、パネルにする写真を選び、写真部に持ち込んで複写し、絞り込んでキャプションを書き、同時に、本誌に関わったすべてのデザイナー、カメラマン、ヘアメーク、スタイリスト、アートディレクターのリストを作るために、再びバックナンバーの合本を繰って、スタッフクレジットを確認、そして、資料保管庫でデザイナーの顔写真を探し出す…この果てしない繰り返しが展示間際まで続きました。けれども、この苛酷な作業のおかげで、スタッフの誰もが部分的にしか関わってこなかった、歴史あるファッション誌のミッションのようなものを感じることができました。「ハイファッション」には、文書化されたマニュアルのようなものはありませんが、編集長が変わろうが、ADが変わろうが、底の部分で変わることなく流れてきた「なにか」は厳然とあるようなのです。それは、あこがれ、スノビズム、良心、こだわり、美意識、プロ意識…。ただ一つ申し上げることができるのは、今回の大変うれしい賞を受賞するのは、やはり、長い間守られてきたこの「なにか」なのでしょう。そして奇跡的にこの雑誌に関わることができた私たちは、編集者として本当に果報者だということです。
このような素晴らしい賞をいただき、50年間のさまざまな時期に「ハイファッション」に関わってきたすべてのスタッフに代わって、深くお礼を申し上げたいと思います。
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| 経歴 |
| 1960年に文化出版局から高級ファッション誌として創刊。一流写真家の撮るファッション写真、パリの情報、文化的な読み物、アートディレクターによる誌面構成という画期的なデビューから50年、国内外の先端的なファッションの変遷を、プロフェッショナルな視点で捉えてきた。最後の5年間は、記事をバイリンガルにし、メンズも紹介。2010年2月28日発行の4月号を以て休刊し、以降、high fashion ONLINEの形で情報発信は継続している。http://fashionjp.net/highfashiononline/ |
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