MAINICHI FASHION GRAND PRIX
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毎日新聞
2016年(第34回) 受賞者
年間(2015年6月~2016年5月)を通じてファッションという文化活動の中で優れた人、企業、団体などを表彰する第34回毎日ファッション大賞の各受賞者が決まりました。
大賞 落合宏理(FACETASM)
新人賞・資生堂奨励賞 今﨑契助(PLASTICTOKYO)
鯨岡阿美子賞 貝原良治(カイハラ株式会社 代表取締役会長)
話題賞 佐藤天彦(将棋棋士 第74期名人)
特別賞 ビームス「BEAMS JAPAN」
大賞 落合宏理(FACETASM)

受賞のことば
このような栄誉ある賞をいただけたことを大変嬉しく思います。

私たちにとって1つの目標であった新人賞・資生堂奨励賞をいただいてから今日までの3年間は、周りを取り巻く環境もガラリと変わり、怒涛のように過ぎた苦しくも楽しい日々でした。

答えの出ないこの世界で、自分たちの姿勢と新しい価値を表現していくためにスタッフをはじめ多くの方々が灯りを点してくださったことで、暗く不安な道を今日まで進んで来ることができました。
誰も見たことのない風景を夢見て、これからも遠い道のりではありますが、歩みを緩めるつもりはありません。
ユーモアを忘れず、服って楽しいんだという気持ちを皆様にお伝えすることができれば幸せです。

最後に、この場を借りまして。
私たちを信じて共に戦ってくださっている全ての方々、スタッフ、友人、家族に心からの感謝とお礼を。

落合宏理(おちあい・ひろみち)
2007年    FACETASM立ち上げ
2012年S/S Tokyo Fashion Weekにて初のランウェイ形式でコレクションを発表
2013年    第31回毎日ファッション大賞「新人賞・資生堂奨励賞」を受賞
2015年S/S Milano Men's Fashion Week アルマーニ / テアトロにてコレクションを発表
2016年    第3回 LVMH Young Fashion Designers Prize にてファイナリストに選出
2017年S/S Paris Men’s Fashion Week にてコレクションを発表

新人賞・ 資生堂奨励賞 今﨑契助(PLASTICTOKYO)

受賞のことば
この度は「毎日ファッション大賞・新人賞・資生堂奨励賞」を賜りましたこと、大変光栄に存じます。
選考して下さいました委員の先生方、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。

またデザイナーとして、人としてまだまだ未熟な私が、この賞を頂けたことはいつも支えてきて下さった人たちからの贈り物にほかなりません。
そのすべての皆様に心から感謝の意を表します。
本当にありがとうございます。

PLASTICTOKYOは日本の「今」をファッションを通して世界に向け発信することを掲げスタート致しました。

目まぐるしく変わりゆく「今」を切り取ることにおいてこの受賞は私を後押ししてくれる、おおきな力になります。

これを励みに、さらに気持ちを引き締め精進することを心に誓いましてお礼の言葉とさせていただきます。

今﨑契助(いまざき・けいすけ)
1983年京都生まれ。文化服装学院、文化ファッション大学院大学卒業後、友人とともにグラフィックTシャツをメインとしたブランドを立ち上げ1年間活動。
その後アパレル会社で経験を積み、2013年春夏シーズンより「PLASTICTOKYO」の活動スタート。
2016年春夏シーズンよりランウェイショー形式で発表を開始。
第10回DHLデザイナーアワード受賞。
東京のカルチャーを世界に向け翻訳することを志向し、デザインをおこなっている。

鯨岡阿美子賞 貝原良治(カイハラ株式会社 代表取締役会長)

受賞のことば
この度は鯨岡阿美子賞に選ばれたとご連絡を頂き、賞そのものを深く知らず、私で良いのかと思うと共に、大変恐縮しております。誠にありがとうございます。これもお得意様の御支援や、社員の努力のお陰と感謝しております。
弊社は1893年に祖父が藍染備後絣を創業し、広幅絣、サロン絣、絣用の染色機など新しいものを作り、1970年に日本最初のロープ染色機を自社開発し、現在は紡績・染色・織布・整理加工の一貫生産を行い、国内は勿論のこと、約80%を輸出しております。
近年はジーンズ業界のみならず、異業種とのコラボを行いながらカイハラブランドを世界に向けて発信。2015年10月にはタイに新工場を立ち上げ、リードタイムを短縮したオペレーションで、デニムトレンドをリードしていく体制を整えました。
日本には素晴らしい素材が数多くあります。今後もJFW等を通じて、世界に紹介して参りたいと思っております。
これからもどうか変わらぬ御支援をお願い致します。

貝原良治(かいはら・よしはる)
1943年 広島県生まれ
1991年 カイハラ株式会社 代表取締役社長就任(現会長)
2006年 ジャパン・クリエイション 実行委員長就任
2007年 日本綿スフ織物工業改善工業組合連合会 理事長就任
2008年 日本ファッション・ウィーク推進機構 理事就任
2013年 旭日小綬章
広島県織物構造改善工業組合、日本繊維産業連盟、日本ジーンズ協議会などでも役職を務めながら、高価値、高品質を伴うメード・イン・ジャパンの国際市場への展開を積極的にサポートする。

話題賞 佐藤天彦(将棋棋士 第74期名人)

受賞のことば
この度は素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。

将棋の棋士である自分がまさかファッション関係の賞を受賞することになるとは予想もしていなかったので、驚きました。その年を代表するデザイナーや業界の方々と、趣味としてファッションを楽しんでいる自分が同 じ場に立たせていただいて良いのか、面はゆく気恥ずかしい気持ちもありますが、以前からファッションが好きで買い物を続けてきた身としては、とてもうれしく光栄に思っています。

今後はこれまで挑戦できなかったようなファッションにも少しずつ手を広げられたら、と考えています。本業である棋士として研さんを積むことはもちろん、ファッションだけでなく、人としての魅力をまとえるように なりたいと思います。

佐藤天彦(さとう・あまひこ)
1988年、福岡市生まれ。2006年、18歳でプロ四段。08年と11年の新人王戦で優勝。15年、順位戦B級1組を1期で抜けてA級八段に。王座戦でタイトル初挑戦。
16年、第74期名人戦で名人位を奪取、同時に九段昇段を果たした。20代での名人獲得は16年ぶり。ファッションに関心が高く、対局中の服装などでも注目を集め、ついたニックネームは「貴族」。好きなファッションブランドは「アン・ドゥムルメステール」。クラシック音楽、バロック調やロココ調の輸入家具の収集が趣味。

特別賞 ビームス「BEAMS JAPAN」

受賞のことば
BEAMS40 周年という節目の年に、この様な名誉ある賞を頂き、大変光栄に思っております。「BEAMS JAPAN」は何年も構想してきたプロジェクトの発信拠点です。
これまで、世界中の良いモノ・コトを日本に提案し続けてきたBEAMS が、今度は“日本”を切り口に、ファッション・プロダクツ・カルチャー・飲食までをご紹介するBEAMS“TEAM JAPAN”プロジェクト。
これまでの経験や独自の価値観を日本に向け、物作りの確かさ、日本人ならではのセンスやウィットなどに光を当てることで日本をブランディングし、世界に“JAPAN”を発信していこうと思っております。
店は生き物です。関わってくれる皆様や贔屓にしてくださるお客様によって成長し、進化していきます。
様々な日本のデザイナー、職人、アーティストの方々とのチームを作り上げた「BEAMS JAPAN」が、さらに多くの皆様によって進化を続けていけるよう、今後もご支援をお願い申し上げます。

BEAMS JAPAN
1976年、東京・原宿に6.5坪のBEAMS第1号店をオープン。ファッションとライフスタイルにまつわるあらゆる物を世界中から仕入れ提案する、セレクトショップの先駆けとして成長を続け、現在は日本、香港、中国、台湾、タイに約150店舗を展開している。創業40周年である今年、日本のこだわりから生まれたモノ、コト、ヒトをキュレーションするプロジェクト、BEAMS“TEAM JAPAN”をスタート。「BEAMS JAPAN」は同プロジェクトの発信拠点として2016年4月、新宿にオープンした。
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